妻の咳が止まらなくなり、日本語対応ができるということで、バンコクの3大病院の1つであるサミティヴェート病院に行きました。
日本語専用の電話番号(+66-2-022-2222)に電話し、簡単に当日診察予約が取れました。
スクンビットですので、私の住むエリアからは、車で30分くらいでした。
やはり周辺の道路は狭く、車での来院が多い為、駐車場はかなり混んでいました。
駐車の仕方
正面の門を入ると、左にスロープがあり、それを二階に昇ると、写真のように患者を下すだけの玄関につながります。
駐車場は、スロープは昇らず、まっすぐ行き、建物の中に入っていきます。
基本的に一階の駐車場は、常に満車ですが、ここを左折して駐車場に入っていきます。
そしてそのまま道なりにすすんで行くと、別の駐車場だけの建物に続く道があり、そこに誘導されます。
そして空きの駐車スペースが見つかるまでスロープを昇って行きます。
バンコクの駐車場のスロープは、大体どこもそうですが、狭く、曲がる角度が急になっています。
その為、車の前後を擦らないよう、十分な内輪差を取る必要があります。
エレベーターを二階で降り、長い連絡通路を進んで行くとすぐに、病院の日本人相談窓口に着きます。
診察
建物内は、ピアノ演奏があり、内装はかなりゴージャスになっています。
診察はすべて日本語で、スムーズに診察できました。
病院で使う英語は大丈夫だと思っていましたが、一応通訳を頼みました。
通訳を介しての会話はマイクを使っての3者会議みたいな感じで行われました。
特に診察が終わってからの流れの説明を通訳がしてくれたのは、良かったと思います。
支払い
支払いは、システマティックでスムーズでした。
日本では医薬分業がほとんどですが、この病院では会計の後、横のカウンターで薬も簡単に手に入りました。
あるYouTuberの方がバンコク3大病院は超富裕層か駐在員向きで、価格も高いと言っていたので、いったいいくらかかるのか、気になりながら行ったのですが、日本の都内の大病院の10割負担と同じくらいの金額でした。
日本人相談窓口で、保険請求、診断書も書いてくれて、日本語通訳もつけてくれるサービスを考えたら、逆に安いくらいな気がしました。
また、タイ人と結婚されているYouTuberの方が公立病院の受診をアップされていましたが、そちらは日本と比べたら1割負担にもならない金額でした。
しかし、タイ語が流暢に話せない人には無理だと思います。
まとめ
サミティヴェート病院は、駐車場が混んでいますが、別棟の駐車場も病院と連絡通路でつながっており、車で行ってもそれほどストレスは感じませんでした。
日本人相談窓口があり、予約から診察、薬の受け取り、支払いまで、スムーズに対応してもらえ、受診料もそれはど高額ではないので、今後も利用しようと思っています。
ちなみに、あれほどひどかった妻の咳も処方していただいた薬により、なおりました。