新車を購入すると、写真のような赤いナンバープレートが割り当てられます。
このプレートは新車の証であるとと同時に、運転に対する制約がついてきます。
その制約とは下記の通りです。
- 朝の6時から夕方の6時以外は、県をまたがっての移動はできない。
- 私はバンコク在住なので、バンコクからその時間以外は出られないことになります。
- 朝早くゴルフに行こうと思っていましたが、近場の高いゴルフ場しか行けないことになります。
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さらに新車購入の際に写真のようなハンドブックを渡されます。
新車で赤いナンバープレートをつけている車が、他県に移動する場合は、時間に関わらずこのハンドブックに毎回、記録しなければなりません。
またバンコク内であっても、指定時間外、早朝、夜に運転する場合は、毎回このハンドブックに記録しなければなりません。
さらに、運転する場合は常にこのハンドブックを携帯し、警察官から要求があった場合は、提示しなければなりません。
白ナンバーに変更するのにパスポートの提出が必要
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この利用者にとって何のメリットもない赤ナンバーから正規の白ナンバーに変更する為にTOYOTAが手続きをしました。
約一か月以上たったころ、営業担当から、手続きを完了する為にパスポートが必要だという連絡が入りました。
陸運局に一緒に行って、手続きするのかと思ったら、何と、数日預からせてほしいということでした。
パスポートを他人に預けることは、日本では考えられないことでしたので、会社が発行する預かり証がほしい旨、伝えましたが、そういうものはないということでした。
そこで営業担当がパスポートを取りに来た際に、預かり証代わりに写真を撮ることにし、その時撮った写真がこれです。
タイのナンバー交換は簡単
約一週間後、手続きが終了した旨の連絡があり、無事に正規の白ナンバーに交換することができました。
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![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_4107-1024x768.jpg](https://yayarichretirement.com/wp-content/uploads/2024/01/image.jpeg)
白ナンバーに変更するのに、またTOYOTAまで行って、エンジニアに取り付けをしてもらうのかと思ったら、営業担当から今から私のマンションに来て交換するとの連絡がありました。
特別な工具で交換するのかと思ったら、小さなドライバー一本しか持ってきませんでした。
要するにプラスのドライバー一本で簡単に交換できるのです。
これでは簡単に盗まれるとも思いましたが、タイではこれが普通ということですので、そのまま作業してもらいました。
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赤ナンバーの時に使用したハンドブックと引き換えに、登録証のような冊子を渡され、登録シールをフロントガラスに貼ってくれて、手続き終了です。
赤ナンバーは営業担当が回収し、TOYOTAに持って帰りました。
その後、購入時に赤ナンバー用のデポジットとして預けてあった3,000バーツが返金され、すべての手続きが完了しました。
個人的にはこの新車購入時の赤ナンバーのシステムは、まったく必要のないものだと思いました。