日本人にはスクンビット、アソーク、プロンポンが人気ですが、子供を日本人学校に入れる必要のない私たちは、チャオプラヤ川周辺のホテルレジデンスやタワーマンションを中心に物件を選びました。
リバーサイドといえば高級ホテルや旧跡が点在する観光地という非日常的なイメージが強いのですが、実はアイコンサイアムの開業に合わせて高級コンドミニアムが続々と竣工し、住宅地としての開発も進んでいます。
このページでは、私が購入したMagnolias Waterfront Residences ICONSIAMを紹介します。
The Residences at Mandarin Oriental Bangkokと同じ敷地内にあるコンドミニアムです。
この2棟のコンドミニアムとアイコンサイアムは、「アイコンサイアムプロジェクト」として、王室系デベロッパー「サイアム・ピアット」と、タイの財閥「CPグループ」が発注し、2019年に大林組により建設されました。
東京でいえば、森ビルのヒルズ、三井不動産のミッドタウンとなりますが、スケール、ゴージャスさからいえば、そのはるか上をいくものです。
この物件は70階建てで、マンダリンオリエンタルよりもさらにアイコンサイアム寄りに建ち、ほぼショッピングモールと直結と言える距離にあります。
またこの物件は、その便利さに加え、とにかく天井が高く(3m)、開放感があることが特徴です。
ICONSIAM隣接
チャオプラヤー川沿いのクローンサーン地区に開業したタイ最大級となる複合施設「アイコンサイアム」は、タイに初めて進出するブランドが多数出店しています。
バンコク初出店となる高島屋など、日本食材を豊富に取り扱う百貨店、スーパーや、日本食レストランなどもあるため、日本人街と言われるスクンビットエリアに行かなくても、日本製品が手軽に手に入ります。
その他、タイをはじめ世界中のグルメを楽しめるレストランに、最先端のテクノロジーを使った展示が楽しめる美術館、映画館などもあります。
また、1階には「SOOKSIAM」(スックサイアム)という人口運河に水上マーケットを模したタイ各地方の人気屋台が集結した広大なエリアがあります。
味、清潔さ、プレゼンテーションを兼ね備えたユニークな存在として他のショッピングモールとは違ったユニークな存在となっており、ここだけで買い物・食事・美容のすべてが完結します。
コンドミニアムの名称にICONSIAMとついているように、ここに暮らすことイコール、アイコンサイアムに住んでいると言っても過言ではありません。
コンドミニアムの敷地からアイコンサイアムには、2か所の出入り口があり、それぞれ部屋のキーで解錠し、出入りでき、雨でもほとんど濡れることなくアイコンサイアムに入店できます。
チャオプラヤ川ピアに通じる出入り口
アイコンサイアムに通じる出入り口
バルコニーからのチャオプラヤ川を望んだヴュー
川沿いのマンションの良さは何といっても、バルコニーからのヴューです。
特に夜は船のライトアップと夜景が相まって、とても美しい雰囲気が楽しめます。
このMagnolias Waterfront Residences ICONSIAMはタイで最も高い建築物であり、その高さは318mです。
フォーシーズンズが309mで3位、2位はキングパワーマハナコンで314m、4位はバイヨークタワー2で304mとなっています。
6階屋外のインフィニティープールやアイコンサイアムの噴水も見下ろせます。
この開放感と非日常感を自宅にいながら味わえることも、この物件の魅力と言えます。
花火、イベント
チャオプラヤ川のアイコンサイアムエリアでは、定期的にショーや花火のイベントが催されます。
バルコニーから、飲食しながら気軽に花火が楽しめます。
特にニューイアーノカウントダウンでは、盛大な花火に加えドローンのショーが催されます。
2024年はロイヤルバージ(王室御座船)の船首がかたどられました。
ゲート、エントランス
ゲート
24時間のセキュリティー体制がとられており、居住者以外の出入りは厳重にチェックされています。
エントランス
駐車場ゲート、エントランスにはフレンドリーなセキュリティーが配置され、基本的に居住者の車、人物を覚えていて、笑顔でワイ(タイの合掌した挨拶)をしてドアを開けてくれます。
ロビー
天井の高い、開放感のあるロビー。
6F プール、ジム
プールを望むラウンジ、ジム、サウナ、キッズルームがあり、コンドミニアム内で十分、アクティブな生活を送れます。
インフィニティープール
チャオプラヤ川、アイコンサイアムを見下ろすプール。
ビリヤードルーム
プールを望むビリヤードルーム。いつもすいています。
さらにリビングスペースも充実しています。
ジム
広々としたジムはマシンもひと通り揃っています。
キッズルーム
室内と屋外に遊具が置かれた遊び場があります。
サウナ
プール更衣室にはシャワー、サウナがあります。
ウォーキングエリア
プールの続きに広々とした、空間があり、信号、排気ガスなしで、朝、日が昇る前にウォーキングするのに便利です。
42F ラウンジ、パーティールーム、ミーティングルーム
42階には、シェラトンホテル、マンダリンオリエンタルのプール、チャオプラヤ川を見下ろす、ラウンジや多くのミーティングルームがあります。
ラウンジ
電源を備えた重厚な机とハイチェアーにより、ワークスペースとして活用できます。
パーティールーム
カウンターにワインセラーがあり、たくさんの高級ワインをストックしています。
リビングスペース、個室もあり、さまざまなシツュエーショのパーティーに対応できます。
ミーティングルーム
本格的な会議室が2室あり、コンフィデンシャルな商談に重宝しています。
契約の流れ
私が購入した1Bed Room 78.6㎡ 約1億円の契約の流れと金額をご紹介します。
支払いに関しては、海外の銀行から外貨で送金し、タイでバーツに変換しなければならない法律があります。
したがって送金手数料と為替手数料が発生します。
私は、すべて弁護士事務所を通して購入手続きをしましたので、送金も一旦、弁護士事務所におこない、弁護士事務所からオーナーへ支払いました。
金額が金額なので、このやり方が安全だと思います。
バンコク、特にこのエリアの不動産は値上がりしてきていることと、タイバーツはこの10年、円に対して強くなってきていますので(円安)、為替の面だけでも円ベースでは含み益が発生しています。
バンコク物件購入の際のご質問は、下記の問い合わせフォームによりお願い致します。